岡崎研究室 
見出し生成API

概要

このページでは岡崎研究室が公開している見出し生成APIの説明とトークンの発行を行っています。

トークン

以下のボタンからGithubでOAuth認証を行うと、トークンが発行されます。

APIリファレンス

共通仕様


トークンの有効期限は365日です。また、各エンドポイントごとに一日500回までのリクエスト制限があります。

見出しを生成する


ニュース記事を入力として受け取り、見出しを生成して返します。トークンが必須です。

HTTPリクエスト

POST https://api.okazakilab.org/generate

ヘッダー

ヘッダー名
Content-Type application/json
Authorization Bearer {access token}

ボディ

パラメータ名 タイプ 必須 説明
src String [] 見出しを生成する記事のリスト。
model String 使用する見出し生成モデル。通常の見出し生成モデルであるbasicと、見出しの長さを指定できるlength_controlがあります。デフォルトはbasicです。
nbest Number 生成する見出しの候補の数。デフォルト値は1です。
length Number length_controlモデルで生成する見出しの長さ。他のモデルでは無視されます。デフォルト値は30です。

レスポンス

POSTされた記事のリストに対して"0","1",...のプロパティとともに出力が返されます(下に具体例があります)。出力内容は以下の通りです。

プロパティ タイプ 説明
hypos String [] 生成された見出しのリスト。

リクエストの例


      curl -i -X POST -H "Content-Type: application/json" \
      -H "Authorization: Bearer $TOKEN" \
      -d '{"src": ["ビックカメラは10日、2018年8月期の通期業績予想について、売上高、営業利益、経常利益、純利益をそれぞれ上方修正したと発表した。", "【ニューヨーク時事】24日のニューヨーク株式相場は 、トランプ大統領に対する弾劾手続き開始を求める動きを嫌気して反落した。"], "model": "length_control", "nbest": 3, "length": 25}' \
      https://api.okazakilab.org/generate
  

レスポンスの例


    {
      "0": {
        "hypos": [
          "ビックカメラ、通期業績予想を上方修正=18年8月",
          "ビックカメラ、18年8月期業績予想を上方修正=",
          "ビックカメラ、18年8月通期業績予想を上方修正"
        ]
      },
      "1": {
        "hypos": [
          "〔米株式〕NYダウ、反落=大統領弾劾で(24日)",
          "NY株、反落=大統領弾劾を嫌気〔米株式〕(24日)",
          "NY株、反落=弾劾手続きを嫌気〔米株式〕(24日)"
        ]
      }
    }    
  

タスクの一覧を取得する


利用可能なモデルのアーキテクチャや設定の一覧を取得します。

HTTPリクエスト

GET https://api.okazakilab.org/tasks

ヘッダー

ヘッダー名
Content-Type application/json

モデルについて

学習データと入力


各モデルは時事通信社から提供された記事の先頭3文を用いて学習しています。 そのため、他社等の文を入力とした場合うまく出力できない可能性があります。 また、記事の4文目以降は入力に含めてもかまいませんが、あまり影響を与えません。

アーキテクチャ


モデルのアーキテクチャはそれぞれ以下の論文で提案されているものです。

モデル 論文
basic Attention Is All You Need (Vaswani et al. NIPS 2017)
length_control Positional Encoding to Control Output Sequence Length (Takase and Okazaki. NAACL 2019)

お問い合わせ

headline-api@nlp.c.titech.ac.jp